2006年03月09日

証券ガールの小話

前も書いたけれど、素人の人は、デイトレードはほんとによしたほうがいいと思いますねー

長期的(といっても、最長1年くらいまで)に全体があがりそうか、下がりそうか、というトレンドは、けっこう誰でも読めますよね。
そういう時期に限定して、調子のいい業種で、倒産しない会社の株を、半年とか持っておけば、10万とか20万とかならまあ誰でも稼げる。

ただ、デイトレードみたいな短期になればなるほど、相場の呼吸みたいなものがわかってないとだめだから、半年程度株価みてたくらいじゃ全然たちうちできないと思う。(勝っても、それは単にギャンブル的確率で、たまたま勝っただけのことだと思う)

私だって、そんなにわかるわけじゃないけど、日本で証券ガールだったときは、毎日朝から晩までQuickとにらめっこしてたわけだし、その後もずっと株価は見てきてるから、“あ、これは来るゾ”とかなり確実にわかる時が年に何回かある。
もちろんはずれる時もあると思うけど、“これは絶対くる!”という感覚+あまり欲張らずに、20万とか30万とか利益でたら売っちゃう、とすることで、負けることは少ない。

さらに、マクロで買うこと、倒産しない、とかなり確信の持てる会社のみで取引することで、万が一短期の予測が外れても、そのうち取り戻せる(ただ、あまりに下がったら損切りも必要だけど)

こういう相場の呼吸とか感覚とかは、一朝一夕で培われるものではないから、やっぱり一般の人が株で勝つって、ものすごく難しいことなんじゃないかと最近思えてきた。


それでも試して見たい人は、野村のバーチャル株式投資倶楽部
http://www2.nomura.co.jp/vstock/VirtualServlet? 
で、試してみてはいかがでしょう。
これは、100万円からスタートして、実際の株価(といってもその日の終値だけど)で株を売買してみて、投資が体験できるゲームです。

ただ、単位株での売買ではなく、たとえば30万円分、ソニーを買う、とか新日鉄を買う、とかいう方法になるけど。
ほんとに100万投資しちゃう前に、このゲームで、ちゃんと100万円を10万でも20万でも増やすことができるかどうか、試してみてはどうですか?

今のマクロ(ここ数年では一番いい)で、何回やっても100万切るようなら、あなたは株には向いていないと思いますよ。

(ちなみに、ここまでの仕込みが確かな皆さん、もうすぐ待ちに待っていたタイミングが来ますね〜♪量的緩和のハナシまで重なってきてラッキー!
ビギナーの皆さんも、この瞬間だけは、キャッシュポジション高くしてる場合じゃないですよ〜!)

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2006年02月03日

もと証券ガール独り言その2 デイトレードは無意味

デイトレードに関する記事をたまたま読んだ。

個人的には、デイトレードにはまったく興味がない。つぎこむ時間と集中力ほど、利益が出るとは思えない。
毎日1万稼ぐのを目標に、多少負けてもトータルで20万近くもうけていけばいいというようなことを書いてた人がいたけど、それをするなら私みたいに、月に1,2回の売買で、10-20万の利益を出すほうが絶対簡単だ。

だいたい、素人が毎日きっちり1万円勝っていけるものだろうか?

証券会社にいたころは、毎日朝から晩まで値段を見ていたし、今でもけっこう見てるけど、株は上がったり下がったりを繰り返すものなのだから、基本的には月の3分の1は上がる日としても、3分の1は下がる日、3分の1は材料不足で結局もみあって変化なし、となるわけだ。
毎日確実に1万円勝っていくなんて、下がり相場の日には、それでも上がるような銘柄を確実に選ばなくちゃならないわけで、そんなの、かなり相場の呼吸がわかってるプロだって難しい。

反対に、相場がものすごく動いて、あきらかにゆり戻しが来そうなとき、あまりに動きがなくて、相場が動ける材料を求めて膠着してきたとき、そういうときは誰でも予想が立ちやすいのだから、しっかり反応するタイプの優良株を底で拾って、ある程度の利益をうんだら潔く売る、という風にすれば、月に1,2回の短期売買でも、しっかり10万20万は稼げる。

大きなトレンドは読めるけれど、毎日の細かい相場、たくさんの情報で結局アメリカがどうやって終わって、その影響をどう受けるか、いろんな会社の決算発表はどう相場に影響するか、為替は、原油は、となっていったら神のみぞ知る、というギャンブルの世界により近づく。

ギャンブルは、やればやるほど勝ち率と負け率は平均に近づいていくという真理があるのだから、株初心者で、全体のトレンドを読む力なしにデイトレードをしている人は、パチンコをやっているのと大してかわらないと思う。

だいたい、いくら激しく動きそうだといっても、例えば2年、5年というスパンでも、サイアク塩漬けで持ってもかまわない、という株を持つリスクと、新しくて、半年後どうなっているかわからないかもしれない株を持つリスクでは雲泥の差がある。(と私は思う)

買うなら、塩漬けになっても、絶対何年持ってても安全そうなものにするべきでしょう。

とにかく、素人にデイトレードはオススメできない気がします。

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2006年01月30日

証券ガールの独り言

連休の最終日、今日はついにタイル貼りを完成させた!
あとは目地いれれば完成。ちょこちょこやってきたけど、けっこう長かった…モザイク模様いれたりもしたし…
目地いれしたら、完成したオフロがやっと公開できます〜

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ところで、またしても株の動きがすごい。
ここのところ、動くといったら乱高下だ。

もと証券ガールとしては、これほどわかりやすく下がってもどすことが予想できるケースは見逃せず、ホリエモンのおかげで、たった4日でだーいぶおいしい思い(月給+くらい)をさせていただきました♪
(先週買ったものを、月曜前場、高値で売り抜けました)
ライブドアを持っていた皆様、ご愁傷様でした。

最近、ネット取引だので、あのころ(遠い目…)と違って、若くても株取引はじめる人が増えているらしい。私の思うほとんど株で失敗しない株成功の法則は、とにかく“マクロで買え”ってことだけだ。
個別銘柄であてるのってほんとに難しいもん。

今はその絶好の機会なので、とりあえず最低四季報とチャートが、まともな、倒産の確率がとにかく低そうな会社を、調子のよさそうないくつかの別業種から、マクロがいいときに買っておく。
そして、もし想定した利益が出たら、欲張らずに利益確定するべし。
これだけ。

100-200万あれば、これで、誰でも20万〜50万くらいの利益は固い。
(銘柄を見る目があればもっとですが)
そこそこちゃんとした会社なら、日経あがれば絶対あがるもの。
(20万円じゃ満足できないという人もいるけど、一般人は成功したければ、欲をださず、それで充分満足するべきです。自分が引き際を見極められる自信があるなら別ですが…)

今は、数日でサヤとってくにしても、半年保有を視野に入れるにしても、久々におとずれた比較的簡単に誰でも利益をあげられるチャンスですね。

ただ、それでも今回のライブドアショックのようなものや、テロや災害を含め、人間の予測のつかないことがあれば大暴れするのが株価。
そのリスクを取れる人が、おいしい思いをできるっていうわけですが。

でも、株は絶対必要があれば半年でも1年でも寝かせておけるお金ですること! なけなしのお金で株やっちゃダメですよ。(byもと投資相談課)

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2005年07月27日

元証券ガールによるNZ経済概況。

私は、日本では、いつもお客さんの「株価はこれからどうなるの?」「金利は?」「為替は?」という質問に(それなりに)答えていたわけだが、自分で家を買うとなったら、今度ばかりは心底必死。

昔取った杵柄、自分なりにNZ経済を分析すると、実は決して家を買うのに最高の状況とはいえない。
(今日本で買うなら、金利は低いし買い手市場で最高なのに…)

1、まず金利が高い。
現在固定金利は2年3年が、だいたい7.5%前後。変動にすると、なんと9%も取られる。
銀行の長期経済予測なんかを見ると、ここ2.3年の間には、金利は下がる予測になっている。経済全体も、加熱していたのがだいぶ抑えられてきたので小売の指数なんかも下がってきてて、確かにこれからは金利がやや下がり傾向になる可能性は、どちらかというと高いので、待ったほうがいいのかも。

2、家の値段が高い
オークランドの不動産は、ここ2.3年、バブルといってもいいあがり方をしてきた。ほとんどの平均的な3ベッドルームの家は、平均にしたら1000万円は値上がりしてる。
これがバブルで、急に値下がりするという可能性はあるのか?
(不動産部分についてだけはそうだけど、他の経済がそれほどまでにいいかというと、確かに低失業率だし、インフレ気味だけど、そもそも産業といっても羊毛だの果物だの中心で人口が400万人しかいないNZのこと、日本のバブルと比較しても参考にならない)

3、日本円に対してNZドルが強すぎる
私がNZに来た頃は、1ドルが50円とか55円とかの水準だったので、日本から100万円もってくれば、その倍の価値、2万ドル相当になった。
現在の為替は1ドル=80円近い。つまり、100万円両替しても、たったの1万2500ドルにしかならないのだ。
これは痛い…

これらは、もしかしたらもう2.3年待ったほうがいいかもしれない要因。

逆に、それでもできれば買おうとしている理由は

1、金利は、確かに下がると思うけど、今の7.5%のローン金利が最高でも6%程度になるだけで、それ以上の低金利になるとは思えない。

2、家の値段は今でも上がっている(特に、特定のエリアでは)。もっとあがって、もって買えないような価格になっちゃったらどうしよう?
バブルといっても、日本のようにありえないほどの値上がりをしているわけではないので、まだじわじわ上がる可能性がないではない。

3、私たちが買おうとしているエリアは、すでに値上がりしてしまっているところではなく、今まで安かったけど、都市部が拡大してきて、値上がりし始めているところなので、人口が減ってるわけでもない今、少なく共しばらくは値上がりするとは思うので、いずれ家の価格が少し下がったとしても買った値段以下になる可能性は低い、かもしれない…(多分)

4、移民も受け入れてるし、アメリカのテロ以来、またおそらく今回のロンドンのテロもそれを加速するかもしれないけれど、安全な国ということで(人ごみもないし、テロ標的になりにくいし、島国だし)白人の移民も増えている。

5、自分たちが今払っている家賃、フラットメイトを置いたら入ってくる収入を考えると、家賃を払ってても払い損なのだから、自分のローンを自分で払って、いずれ家を自分のものにしたほうがマシ。

6、もし子供作るなら、そろそろ家でも買わないといけない年齢かも…

こんなところが、できれば早く買ったほうがいいかもしれない理由。

NZは、今まで不動産の値段が大きく値下がりした歴史は一切ないので、みんなが不動産が上がり続けると信じている。バブル前の日本と同じように。
日本のバブルを見ている私たちは、そんなことはないよと思うのだけど、日本でも不動産が過去下がったことがないという事実がバブルの神話をつくったように、NZでも基本的にはみんなできれば家を買おうとしているので、売り手市場が続いている。

9月17日に解散総選挙もあるし(ヘレン頑張れ〜)やっぱりもう少し待ったほうがいいのだろうか…

NZにお住まいの皆さん、どう思います?

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