2016年02月19日

学費の話

こっちに住む人と話して、なんかおかしいよね〜ということになるのが学費の話。
基本的に、学費はタダということになっているのだけど、結局“寄付”ということで徴収されるのだ。だったら、普通に学費ってことにすればいいのに…
(要するに一応教育はフリー、となっているので、“学費”という風にはいえないらしい)

この、払わなくてはならない金額が、うちの学校の場合は、今年は年450ドル。デイケアの費用が最初は週300ドル、3−4歳の補助が出るときになっても180ドルかかったことを考えると、年で450ドルなんて安すぎてなんでもないんだけど…

ちなみに、ふと思ってデイケアの費用を計算してみた。
ひ〜なんとなくわかってはいたけど、4年で5万ドルかかってるよΣ( ̄ロ ̄|||)
total.JPG

小虎の学校は、学校のランクが一番高い10で(そのために申し込みから頑張った!)、ランクが10ということは、施設やら学べるものの種類とか、いろんなものが充実していていい学校ということ。

プールがあり、コンピューターがあり、専門の音楽の先生、体育の先生、アートの先生もいる。
だからこそのランク10なのだけど、それを達成するためには、これだけの“寄付”がいる。単純計算で、うちのガッコは生徒数が680人なので、全員払えば$450 x 680人 = 30万ドル(3000万円ってイメージ)の寄付が1年分として入るってことだね。

つまり、所得のいいエリアにある学校は、親にこの“寄付”を頼めるからどんどん施設もよくなり、学校のランクもよくなる。
貧乏エリア(オタラとかオタフフとか)は親に寄付など頼めないから、国の補助だけで、最低限の施設、スペシャルティーチャーもなく、最低限の先生だけでやってるという感じになる。(でも国からの補助金自体は、ランクの低い学校ほど多いんだって)

でも、これほどの1年間毎日行く学校の教育の差が、金額では1年間でたったの450ドルなんだから、絶対Decileのランクが高い学校に入れたほうが、得られる教育としてはめちゃくちゃ得だよね…
もし学校が有料だったとしたら、このサービスの違いだったら1万ドルも違ったって不思議はない。

プレーグループの会計やって特に思ったけど、施設や備品は、1回作ったら長く使えるわけだから、お金があるところは毎年の積み重ねでどんどんと施設がよくなり後の人も恩恵を受けられるけど、お金がないところは永遠に何もないままなんだよね。

日本と違って、小学校でもどの学校でも基本的に同じ教育ってわけじゃないので、いいエリアに住んでいる=いい学校に自動的に入れられる=いい教育が受けられる、ということになる。うーん、貧困が連鎖する構造だよな〜。

そのかわり、入学資格はエリアだけの問題なので、賃貸なら引っ越すか、私のようにOut of zoneにトライしてどっかにねじこめば、親が朝晩の送迎さえ頑張ればいい学校に入れるのは可能なわけだけどね。

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posted by ria at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小学校
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