2008年11月08日

長編 弟くん結婚式(涙)

ついに弟くん結婚。
もうお互いいい歳だし、弟くんも近いとはいえ実家を出てるから平常心だけど、そうじゃなかったらもっとサミシイかもね…ままりん。

前にも書いたけど、子供のころ、何かの本で、妹がお兄ちゃんと結婚すれば、ずっとお父さんお母さんと、家族一緒にいられるからそうしようよって話すシーンがあって、子供ごごろに“ナルホド!”と深く刻み込まれるくらい納得したけど、当然そんなことできるわけもなく、私はだんなサマと結婚して、弟くんも別の人と結婚する。

うちは家族4人でいつまでも旅行に行くうちで、私がNZに来ちゃってからも、日本に帰省は1人でしてたから、ままりんとぱぱりんと弟くんと、4人で旅行っていうのが私が結婚しても続いてた。

でも、弟くんが結婚しちゃうわけで、今まで30年間もそうやってあたりまえに思ってきた家族水入らずっていう状態が、なくなっちゃうんだなあって…

別にお嫁さんが嫌とかも有りようがないけど(だいたい、まだ会ってない!)、そういう空間がなくなってしまうのが、やっぱり淋しいんだろうなあ。

というわけで結婚式当日。

天気は生憎のいまにも降りそうな曇り。今週ずっと晴れてたのにーっ

会場は、東京のかなり有名な結婚式場。
つくと花嫁さんの準備のほうが先にはじまるので、まだ私服でうろうろしていた弟くんと合流。
これが最後の結婚前の水入らず。

大安ということもあって、もうあっちこっちに花嫁さんや花婿さんがうろうろしてて、控え室も自分がどのグループかわかりゃしない。

ままりんやおばあちゃんは着物の着付けに入り、私はドレスなのでさっさと着替えて出てったら、今日はおばさんのところに泊まっていただんなサマも来てて合流。
私の親戚に会わせる。

私たちはNZで式をしてしまったから、一度も日本の親戚に会わせたことなかったから。
小学生の時以来会う従兄弟もいて、ちょっと面白かった。

まずは大きな控え室で親族紹介と記念撮影。
その時に私ははじめてお嫁さんになる人をみたのだった。
ちっちゃくて(弟くんがでかすぎるのだが)、かわいい感じのお嫁さんだった。
いいなあ…弟くんと結婚できて…(はっきりいって私はブラコン ^_^;)


式は付属の教会で。
自分達のときもそうだったけど、式はほんとあっという間。
後で弟くんに聞いたところによると、実はこの時ほんのちょっとだけど霧雨が降っちゃって、おかげで外でやる予定だったライスシャワーやら記念撮影やらが、室内になってしまったのだそう。

081108wedding01.jpg

そうして、披露宴会場となる上の階に移動。

それにしてもどこも結婚式をする人の群れで、新郎新婦の周りにはスソをなおしたりする付き人が2,3人と、カメラマンと、ビデオのカメラマンも2,3人いて、それだけで一塊の人数。
いやー日本の結婚式って大変だね…

披露宴は、日本人のスピーチ下手を呪いたくなる祝辞のヘタクソさだったけど、もうそんなの関係なく二人の今までを紹介する家族ビデオのとこで涙〜アウー

っていうか、このビデオ、お客さんに2人の今までを紹介っていう名目かもしれないけど、ほんと家族のためにあるようなものなのだね…

小さい頃、いつも弟くんが着ていたコートや、よくけんかしてたのに、どうしても一緒に行こうっていつも誘ってきたプール、まだ若いぱぱりんとままりん、私がアルバムに貼った幼いころの写真…どの写真も、私たちはいつも4人でひとつだったのに、これからはそうじゃなくなっちゃうって感じで…

でも他のお客さんからは、当然家族の写真なんかおまけみたいなもので、そこから2人が出会い…今日めでたく1つになり…というパートがメインなんだろう。(それが普通)

私の結婚式の時は、あまり涙の演出とかしたくなくて、両親への手紙とかそういうのもしなかった。(まあNZでやったからというのもあるけど)

でもこれって、感動の涙というより、ほんとにすでに、マジで悲しいから、それを増幅するのってどうなの!?とちょっと思っちゃうくらい悲しかった。
まあ、そのくらいよく出来ていたということで、頑張って作った弟くんには満点をあげたいけども。

081108wedding02.jpg

お料理はコースでおいしかったけど、前に写真撮りにいってみたり、ご祝儀を金庫に預けに行ったり(親族の仕事)、なんだかものすごく慌しくてとにかく何をするのも大急ぎだった。

081108wedding03.jpg

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そして最後の花嫁の両親への手紙や、新郎新婦の両親への花束と、産まれた時の体重分のお米をベビー服につめたお人形贈呈。

見ると、ままりん泣いてるもうやだ〜(悲しい顔)、弟くん泣いてるもうやだ〜(悲しい顔)、それに左右をはさまれたぱぱりんもらい泣きもうやだ〜(悲しい顔)
そして、別にただ見ているだけの私もアウー

に対して
かなり冷静なお嫁さんサイド( ̄▽ ̄;)
我が家のほうが、異常に涙もろいの判明。
普通泣くのってお嫁さん側じゃなかろーか(^。^;)

私には弟くんの結婚式しか親族の結婚式はないわけだからこういう経験は初めてで、今まで考えたことなかったけど、どうして人は、結婚式で泣くのだろう。

感動ってわけじゃ、ない。
むしろ、悲しい。

めでたいことだし、もうすでに私もNZに来て長いからいまさら離れてしまうのが悲しいってわけでもないし、もう成長したとかどうとかいう年齢でもないし…(弟くん今年30歳)

やっぱり、私たち家族のものだった弟くんが、そうでなくなってしまうのが悲しいっていう涙なのかな…
そしてぱぱりんとままりんと私と弟くんっていう、30年間続いた1つの時代が終わってしまったという、卒業式のに似た涙なのかな…
バイ

ね、なんで人は、結婚式に泣くのかな?

両親の感慨は、また別のものなんだろうけど。


そうして結婚式が終わり、新郎新婦はお友達との二次会に行き、私たちは車で帰宅。

しばらくして弟くんから電話が。

“トランクに、なんか変な服乗ってなかった?”

引き出物なんかに埋もれた荷物を発掘すると、なんかみなれないジーンズやらブラジャーまで…

弟くん、車のトランクにつんでおいたお嫁さんの私服を下ろし忘れたらしい。

ウェディングドレス(ロングトレーン付)のままの花嫁、さて、どうやって帰る?!がく〜(落胆した顔)

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posted by ria at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | イベント
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